いつもパン屋さんの開店・閉店情報サイトを見ているのですが、昨年末に、HOKUOが、39全店舗閉店する(小田急線沿線の10店舗はドンクに譲渡)とのニュースが!
「えっ!ベルベと同じパターン!!」
と、一瞬、思いましたが、突然の閉店ではなく、2月末に閉店するとのこと。理由は、やはりコロナで売上が大きく減少したことが大きかったようです。
このHOKUOは、北欧トーキョー(小田急電鉄の完全子会社)が運営するパン屋さんのことで、これとは別に、北海道にも北欧STプランが運営しているHOKUOがあります(元々は、それぞれ関連があったようです)。北海道のHOKUOも、少しずつ店舗が減り、今では、札幌アピア店の1店舗のみだそうです。私が北海道に住んでいた頃は、とても勢いのあるパン屋さんだったんだけどなぁ・・・。
お店へ行くと、入口に閉店を知らせる貼り紙がありました。
ほかのお客さんも「閉店しちゃうんですか」と、店員さんと話したりしていました。私は全く常連ではありませんが、それでも、やはり悲しいですね。
買ったのは、クロックドーナツ(195円)、フランクフランス(330円)、てりたまロール(260円)、ムトン(170円)です(内税)。
そのままコンビニのパンコーナーに並ぶようなパッケージングがされている、いかにも工場で作ったっぽいものと、お店でビニールに入れられたっぽい手作りっぽいパンの2種類あるように見えました。そして、前者は比較的安く、後者はちょっと高いかなぁと感じました。そう思って食べるからか、前者は、いかにも、それらしい味なように感じ、後者のほうが美味しく感じました。とは言っても、スーパーの手作りパンコーナーの味に近いと思います。
コロナの影響も大きいでしょうけど、やはり、これだけ巷にパン屋さんが増えてくると、今までと同じような形態で営業を続けて行くのは難しかったのかなぁと、余計なお世話的なことを、いろいろと考えてしまいました。札幌アピアのHOKUOが、頑張って暖簾を守ってくれることを願います(北海道、東北には北欧SSプランが運営する宅配限定のお店があるようですが)。
神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-2アゼリア地下街
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